二十四節季の小寒も過ぎ、大寒へと近づいている今日この頃。

寒さもまだまだ厳しいです。そこで心配なのが風邪ですよね。

もう既にひいてしまったという方も、そうでない方も是非、ご覧ください♪

■たかが風邪・されど風邪■

自覚症状が伴わない場合も含めると、成人1人が1年に風邪をひく回数は5~6回とされています。

どうも調子が悪いな~と思っている時こそ、「風邪」をひいている時なのです。

「風邪」の原因は約80%がウィルス、残りの約20%が抵抗力の低下と言われています。

また、風邪を原因とした合併症には、肺炎、髄膜炎、中耳炎、結膜炎、脳炎などがあります。

たかが風邪くらいで・・とあなどってはいけませんよ。。

■風邪ウィルスの恐ろしさ■

風邪の原因の約80%を占めるウィルスは当然目に見えません。

そこで、そのウィルスから身を守る方法として有名なのが

・外出後に石鹸でしっかり手を洗う

・うがいをする

などという事ですが、下の数字を見てください。

数字1 風邪をひいている人の咳1回で、約10万個のウィルスが約2m飛ぶ!!

数字2 風邪をひいている人のくしゃみ1回で、約200万個のウィルスが3m飛ぶ!!

怖いですね。うかうか電車にも乗れませんね。

最近では高性能のマスクも手軽に買えるようになりましたが、

自分の身体をウィルスから完全に隔離する事は残念ながら不可能ですね。

まさに箱入り、いや抗菌病棟で一生を過ごさなければなりません。また、ここで数字です。

ウィルス(主にインフルエンザ)の生存率は

 数字1 温度10℃で湿度20%の状態 →生存率63%

 数字2 温度22℃で湿度80%の状態 →生存率 5%

温度と湿度でこんなにも違うんですね!!

冬は気温が下がり、空気が乾燥するので風邪が流行るのですね。

やはり冬はお部屋を温かくして、加湿器をつけるのが良いということですね♪