昨日と今日、実家の庭にある木の枝打ちをしました。

 意外と高い木だったので、脚立や木に登っての作業でした。

 
 一昨年に父が他界し、続いて母が脳溢血で倒れ、

 それ以来、暇を見つけては庭の手入れをしてきたのですが、

 やはり住人ではないので、なかなか手が行き届きません。

 父がどのように枝打ちをしていたのかと母尋ねると、「丸坊主!」

 と言う返事。

 『丸坊主』そう言えば見た事あるような。。。

 妹に聞いてみると、やはり同じ返事。

 と言う事で、鋸でギコギコと切り落としました。

 脚立を使ったり、木に登ったり。。。

 久しぶりの木のぼりは楽しかった!

枝打ち?   枝打ち?

 意外とスムーズに切り落とせたのですが、

 その後が大変!

 地面に残ったのは、枝と葉っぱの山。。。

 
枝打ち?   枝打ち?

枝と葉っぱを仕分けしなければならないそうで、

鋸と剪定挟みを使って悪戦苦闘!

手のひらと手の甲がこってしまいました。

作業をしながら思ったのですが、

親父は75歳過ぎまで、ようこげん事しよったね。。。

凄かね!

きつかったろう。

ひとこと言うてくれたら、

手伝ったとに。。。

旅行に連れていったり、

美味しいものを食べに行ったりすることが、

親孝行だと思っていたけれど、

日常の生活の中に、

たくさんの親孝行があったんだと、

今更ながら氣付かされました。

庭掃除は、まだまだ終わりそうにないけど、

梅雨に入る前には、何とか済ませようと思います。

親父、それで良かろう?