先日、家内の父が他界されました。79歳でした。

昨年は私の父が亡くなりました。77歳の誕生日でした。

男性には80歳の壁があると聞いたことがありますが、

あながち、間違いではなさそうです。

喪中のハガキを準備している最中に、何通かの喪中のハガキが届けられました。

お付き合いのある方々が、同年代が多いせいか、

喪中のハガキをいただくことが多くなりました。

結婚式の案内状よりも、お葬式のお知らせの方が多くなりました。

お別れというものは、いつになっても寂しいものです。

父が亡くなった時、お坊さんの説法の中に心に残った言葉がありました。

『人は死ぬことは出来ないんですよ。

 たとえ体が無くなっても、皆さんの記憶の中にずっと生き続けていますから。』

ホント、その通りですよね。

出来ることなら良い思い出として生き続けたいですね。

タイトルの『環浄』ですが、『浄土に還る』という意味だそうです。

最近では、『忌中』の代わりに用いる方もいらっしゃるそうです。

亡くなられた方々が、無事極楽浄土に辿りつかれることをお祈りいたします。